日本アメリカ文学会中部支部会員のみなさま
平素は本会の活動にご理解とご尽力を賜り、まことにありがとうございます。
関係者の間での議論を重ねてまいりました結果、掲題のとおり4月25日(土)に予定されておりました総会と支部大会を中止するとの結論に達しました。
議論の詳細については省略させていただきますが、新型コロナウィルス感染症の発生以来、愛知県内では東京に次いで多くの感染者が発生しており、事態が終息に向かう様子もまだ見えません。そんな中で長時間にわたり閉鎖的な環境におかれること、懇親会等では濃厚接触の危険性が高いこと、また感染を防止する方策を十分に講じることも困難なことなどを鑑み、残念ではございますが、今年度の支部大会については開催を断念するほかない、という判断です。
役員のみなさまにも臨時のメール会議でご意見を聴取し、ご賛同をいただきました。会員のみなさまにおかれましても、ぜひご理解のほどお願いいたしたく存じます。
この決定に伴い、今後は以下のように対応させていただく予定です。
1. 支部大会で予定されていた研究発表とシンポジウムについては、ご本人のご希望をお伺いしながら、6月以降の例会等に順次振り替えて行っていただく予定です(現在、支部運営員会にて調整中です)。
2. 総会については、予定されていた議題と提案内容を別途郵送して、みなさまからご意見を聴取いたします。4/30(木)までに、支部長の長澤(nagasawa@sugiyama-u.ac.jp)までご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。文書でのご意見につきましては現事務局宛に、やはり4/30必着でお送りください。
上記につきましてのご質問やご意見なども、ぜひ支部長までお寄せいただければ幸いです。
最後になりましたが、会員のみなさまのご健勝とますますのご活躍を祈念させていただきます。
2020年3月吉日
日本アメリカ文学会中部支部 支部長 長澤唯史
日本アメリカ文学会東京支部会員および関係者の皆様
日本アメリカ文学会東京支部
支部長 越智博美
4月例会中止のお知らせ
平素よりアメリカ文学会東京支部の活動にご理解・ご協力いただき感謝申し上げます。
新型コロナウイルスに関して、都内の大学における新学期の状況に鑑み、運営委員会で協議した結果、誠に残念ではありますが、4月11日の例会を中止と致します。
なお、4月例会にて予定されていた2020年度の総会につきましては、なるべく早い時期の開催を検討しております。今後の予定につきましては、調整後、確定し次第、随時HPにてお知らせ致します。
何卒ご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
日本アメリカ文学会東京支部会員および関係者の皆様
日本アメリカ文学会東京支部
支部長 越智博美
3月例会中止のお知らせ
平素よりアメリカ文学会東京支部の活動にご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。
新型コロナウイルスに関する現状を踏まえ、運営委員会で協議した結果、誠に残念ではありますが、3月21日の例会を中止とすることと致します。3月例会で発表予定の方々には、今後の例会で発表枠を増やすなどの対応により、発表機会の確保に努めて参ります。
また、今後の予定に変更がある場合には、随時HPにてお知らせ致します。
何卒ご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
以上
以下の要領で、中部支部2月例会を開催します。
日時:2月15日(土)午後3時00分
*役員会を午後12時半より開催します
場所:南山大学Q棟5階Q501教室
〒466-0824 愛知県名古屋市昭和区山里町18
Tel: 052-832-3111 (代表)
<研究発表>
(1) 林 日佳理 氏(岐阜大学) 司会 本田安都子氏
「増幅する中毒者的シンセリティ—Infinite Jest の文体的特徴とポスト・ポストモダニズム」
(2) 川本 徹 氏(名古屋市立大学)司会 杉野健太郎氏
「The Sisters Brothers の映画版をめぐって—ジャンル論的考察」
*2020年度全国大会 研究発表募集
2020年10月3日(土)、4日(日)にかけて金沢大学で開催されます日本アメリカ文学会第59回全国大会での研究発表を募集しています。申し込み方法、締め切り期日等詳細につきましては、支部ウェブサイト (https://sites.google.com/view/amlitchubu/home)の「入会案内等」にてご確認ください。
2020年1月25日(土)午後1時30分より
慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟AB会議室
研究発表
エドマンド・ウィルソンと「ロシア」
講師:岡本正明(中央大学)
司会:大矢健(明治大学)
分科会
近代散文:The House of the Seven Gablesに見られる都市の形成
——文学研究とマテリアル・カルチャーの交差するところ
佐野陽子(成蹊大学・非)
現代散文:
真実の中の嘘、嘘の中の真実
——スタインベックの作品における弱者
大須賀寿子(明治大学・非)
詩:どちらでもない場所で「声」をさがす
——Gloria E. Anzaldúa “To live in the Borderlands means you” を読む
山中章子(日本工業大学)
演劇・表象:
トランプ時代のアメリカ演劇
——Lynn Nottage作Sweat(2017)を中心に
竹島達也(都留文科大学)
→研究発表の要旨は、支部ホームページをご確認ください。
日本アメリカ文学会関西支部1月例会のご案内
2019年度日本アメリカ文学会関西支部1月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
日時 2020年1月11日(土)午後3時より
場所 千里金蘭大学 https://www.kinran.ac.jp/
会場 千里金蘭大学 3715教室(正門から真正面に見える9階建ての建物の7階)
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1
【アクセス】https://www.kinran.ac.jp/access/access.html
◆阪急電鉄 阪急千里線「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆①大阪メトロ(地下鉄)御堂筋線「千里中央駅」下車。阪急バス(12番のりば・175系統)で約10分。
金蘭会学園前下車すぐ
②堺筋線から乗り入れで阪急千里線「淡路駅」経由、「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆大阪モノレール「山田駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆JRおおさか東線「淡路駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◎千里中央駅のバス停マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/busmap.pdf
◎北千里駅からの詳細マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/walkmap.pdf
若手シンポジウム「アメリカ文学における親たち」
講師 小川恭佑(関西学院大学・院)
講師 尾崎裕子(龍谷大学・非)
講師 小林亜由美(京都大学・院)
講師 三宅一平(大阪大学・院)
コーディネーター 大川 淳(京都ノートルダム女子大学)
【発表タイトル】
・オークの木としてのGlendinning家—Herman MelvilleのPierre; or, The Ambiguitiesにおける両親(小川恭佑)
・再生への旅立ち—Winesburg, Ohioにおける両親の確執を手がかりとして(尾崎裕子)
・ 母にならなかったJanie—Zora Neale Hurston, Their Eyes Were Watching God における母娘の考察(小林亜由美)
・ 拡大家族の夢—Kurt VonnegutのSlapstickにおける非実在の「父」(三宅一平)
【概要】
アメリカ文学史において、これまで多くの作家が、親と子をさまざまに描いてきたが、その多くがある種の「歪み」を孕んでいる印象は拭えない。親は、子が肉体的にも精神的にも、(特に自己形成において)依存し影響を受ける存在であるがゆえに、その「歪み」は、物語を突き動かす動力を生じさせることになる。あるいは母性や父性といった概念が、ある意味、理想化されやすいものであるがゆえに、それらの機能の不全や喪失、さらには親そのものの「不在」は重要な意味をもつことになる。
日本アメリカ文学会関西支部1月例会のご案内
2019年度日本アメリカ文学会関西支部1月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
日時 2020年1月11日(土)午後3時より
場所 千里金蘭大学 https://www.kinran.ac.jp/
会場 千里金蘭大学 3715教室(正門から真正面に見える9階建ての建物の7階)
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1
【アクセス】https://www.kinran.ac.jp/access/access.html
◆阪急電鉄 阪急千里線「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆①大阪メトロ(地下鉄)御堂筋線「千里中央駅」下車。阪急バス(12番のりば・175系統)で約10分。
金蘭会学園前下車すぐ
②堺筋線から乗り入れで阪急千里線「淡路駅」経由、「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆大阪モノレール「山田駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆JRおおさか東線「淡路駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◎千里中央駅のバス停マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/busmap.pdf
◎北千里駅からの詳細マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/walkmap.pdf
若手シンポジウム「アメリカ文学における親たち」
講師 小川恭佑(関西学院大学・院)
講師 尾崎裕子(龍谷大学・非)
講師 小林亜由美(京都大学・院)
講師 三宅一平(大阪大学・院)
コーディネーター 大川 淳(京都ノートルダム女子大学)
【発表タイトル】
・オークの木としてのGlendinning家—Herman MelvilleのPierre; or, The Ambiguitiesにおける両親(小川恭佑)
・再生への旅立ち—Winesburg, Ohioにおける両親の確執を手がかりとして(尾崎裕子)
・ 母にならなかったJanie—Zora Neale Hurston, Their Eyes Were Watching God における母娘の考察(小林亜由美)
・ 拡大家族の夢—Kurt VonnegutのSlapstickにおける非実在の「父」(三宅一平)
【概要】
アメリカ文学史において、これまで多くの作家が、親と子をさまざまに描いてきたが、その多くがある種の「歪み」を孕んでいる印象は拭えない。親は、子が肉体的にも精神的にも、(特に自己形成において)依存し影響を受ける存在であるがゆえに、その「歪み」は、物語を突き動かす動力を生じさせることになる。あるいは母性や父性といった概念が、ある意味、理想化されやすいものであるがゆえに、それらの機能の不全や喪失、さらには親そのものの「不在」は重要な意味をもつことになる。
◆日時:5月9日(土)午後4時〜 5時40分
◆場所:札幌市立大学サテライト・キャンパス (札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル12階 )
アクセスに関しては以下をご覧ください。http://www.scu.ac.jp/access/satellite/
▼題 目:ティム・オブライエンにインタビューしてきました
▼発表者:野村 幸輝氏(旭川大学)
▼司 会:本城 誠二氏
◆日時:5月9日(土)午後4時〜 5時40分
◆場所:札幌市立大学サテライト・キャンパス (札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル12階 )
アクセスに関しては以下をご覧ください。http://www.scu.ac.jp/access/satellite/
▼題 目:ティム・オブライエンにインタビューしてきました
▼発表者:野村 幸輝氏(旭川大学)
▼司 会:本城 誠二氏
◆日時:5月9日(土)午後4時〜 5時40分
◆場所:札幌市立大学サテライト・キャンパス (札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル12階 )
アクセスに関しては以下をご覧ください。http://www.scu.ac.jp/access/satellite/
▼題 目:ティム・オブライエンにインタビューしてきました
▼発表者:野村 幸輝氏(旭川大学)
▼司 会:本城 誠二氏