◆6月例会のお知らせ
6月25日(土)午後1時半より
慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階 445教室
シンポジウム
21世紀からみるアメリカ演劇の100年
エスニシティー・家族・社会の変遷
講師:ジョン・ドーシィ(立教大学名誉教授)
講師:竹島達也(都留文科大学)
講師:谷佐保子(早稲田大学・非)
司会:大森裕二(拓殖大学)
August Wilsonの20世紀サイクル
アメリカ演劇においても“Black Lives Matter”
ジョン・ドーシィ(立教大学名誉教授)
現代アメリカ演劇の今
2010年代のピューリツァー賞受賞作を巡って
竹島達也(都留文科大学)
ピューリツァー賞受賞作品から眺めるアメリカの家族
アメリカの家庭劇における母親の精神疾患と薬物中毒
谷佐保子(早稲田大学・非)
***
分科会
近代散文
混血の純潔
The Last of the Mohicansにおけるpassingの問題
雨宮迪子(東京大学・院)
現代散文
コーマック・マッカーシー『越境』における線が描く物語空間
井上博之(東京大学)
詩
Robert Frostと自然描写
West-Running Brook再評価に向けて
朝倉さやか(立教大学・院)
演劇・表象
後期のシェパード劇
Heartless(2013年初演)を中心に
古山みゆき(青山学院大学・非)
→シンポジウムと分科会の要旨は、支部ホームページをご確認ください。
日本アメリカ文学会関西支部
7月例会のご案内
会員各位
日本アメリカ文学会関西支部
支部長 渡辺 克昭
事務局 龍谷大学
7月例会のシンポジウムを下記の要領で開催致します。今年は、発表者の皆様に、まさに現在進行形のホットな話題に富んだシンポジウムを企画していただきました。会員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせのうえ、多数ご参加下さいますよう、ご案内申しあげます。シンポジウム終了後に、恒例のビアパーティーを予定しております。
日時:7月2日(土)午後2 時より (開始時間が通常より1時間早くなっております。ご注意ください)
場所:龍谷大学深草キャンパス 和顔館(わげんかん) B107教室
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
京阪「深草」駅より徒歩2分ほど。京都市営地下鉄「くいな橋」駅より東へ徒歩8分ほど。
【シンポジウム】 (14:00~17:00)
メイン・テーマ: 「2015年の全米図書賞を読む—21世紀アメリカ小説の手ざわり」
イントロダクション: 矢倉喬士(14:00〜14:10)
発表1: 青木耕平・一橋大学(院) 「誰がそのツケを払うのか——カレン E. ベンダー Refund にみるリーマン・ショック以降のアメリカ」(14:10〜14:30)
発表2: 加藤有佳織・慶応義塾大学(非) 「痛みの寓話、あるいはアメリカ的身体——ハニャ・ヤナギハラの A Little Life における不具合の美学 」(14:30〜14:50)
発表3: 佐々木知彦・関西大学(非) 「21世紀のアフロ・アメリカン文学——アンジェラ・フラノイの The Turner House におけるPost-Blacknessの諸相」(14:50〜15:10)
休憩時間(15:10〜15:25)
発表4: 矢倉喬士・大阪大学(非) 「怒る女性は笑えるか——ローレン・グロフの Fates and Furies における複数のフェミニズム」(15:25〜15:45)
発表5: 日野原慶・大東文化大学 「忘れさられることへのノスタルジア——アダム・ジョンソン、 Fortune Smiles と記憶」(15:45〜16:05)
コメンテーターより総評: 藤井光・同志社大学 (16:05〜16:20)
休憩時間・質問用紙回収(16:20〜16:35)
質疑応答(16:35〜17:00)
【ビアパーティー】
時間: シンポジウム終了後
会場: 紫英館(しえいかん)6階グリル
会費: 2,000円
*会場準備の都合もございますので、パーティーに出席される方は6月27日までに、msk_fujimoto@yahoo.co.jp宛にご連絡をお願いします。
関西支部事務局
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