日本アメリカ文学会関西支部6月例会のご案内
2022年度日本アメリカ文学会関西支部6月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます(参加の際には、十分な感染対策をおとりください)。
なお、対面開催を予定しておりますが、コロナ感染状況によっては、急遽オンライン開催に変更になる可能性もございます。その場合は支部ホームページやメーリングリストを通じてお知らせしますので、情報を随時チェックしていただけると幸いです。
日時:2022年6月11日(土)午後3時より
場所:神戸女学院大学(〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1)
会場:文学館2階L-28教室
アクセス、キャンパスマップなどの情報は、関西支部ウェブサイトをご参照ください。
https://kansai-als.org/event/2054.html
【開催校からのお願い】
当日入構の際は、正門もしくは西門警備室にてお声かけください。
お名前をご記帳の上、ビジターカードをお受け取りください。
ご入構の目的など聞かれた場合は、学会参加とお申し出ください。
ビジターカードは退出されます際に警備室にお戻しください。
当日は、教室に入る際にも、お名前とご連絡先を参加者名簿にご記入いただきます。
研究発表
1.Melvilleとその虫――“The Apple-Tree Table”が描く文学的天才の運命
発表者 天野貴史(摂南大学)
司会 西谷拓哉(神戸大学)
2.『ライフ』・イズ・ビューティフル――マーガレット・バーク=ホワイトとニューディールの文化学
発表者 塚田幸光(関西学院大学)
司会 小林久美子(京都大学)九州アメリカ文学会第67 回大会プログラム
期 日:2022 年 5 月14 日(土)
【開会式】
10:00-10:10 高橋 勤(九州大学)
開会の挨拶
10:10-10:20 永川 とも子(九州大学)
総会報告
【研究発表】
10:30-11:10 森田 司(九州大学・院) 司会:内田 水生(西南学院大学・非)
「父との和解―晩年作品から再考するヘミングウェイと父親」
11:20-12:00 松下 紗耶(鹿児島女子短期大学助教) 司会:竹内 勝徳(鹿児島大学)
「黒人・女性・姉妹愛―Plum Bun における女性の連帯」
【シンポジウム:「アメリカ文学と民族性」】
13:30-15:30
司会・講師 長岡 真吾(福岡女子大学)
講師 大島 由起子(福岡大学)
講師 永尾 悟(熊本大学)
講師 渡邊 真理香(北九州市立大学)
【特別講演:「「薄れゆく境界線」をめぐって」諏訪部 浩一 (東京大学准教授)】
16:00-17:00
司会 高橋 勤
【閉会式】
17:05-17:15 竹内 勝徳(鹿児島大学)中・四国支部では、下記の通り第50回大会(オンライン開催)を開催いたします。
会員でない方も参加可能ですので、参加ご希望の方は支部HPをご覧いただき、事務局までご連絡ください。
日時:6月11日(土)10:30〜17:40
(10:00~10:30受付)
会場:オンラインZoom
プログラム
【開会の辞】
会長 大地 真介(広島大学) 10:30~10:40
【研究発表】 10:40~12:40
司会 光森 幸子(広島修道大学)
1. 靴と人形――A Mercyにおける孤児たちのトラウマ
発表 西光 希翔(広島修道大学)
司会 風早 由佳(岡山県立大学)
2. 詩人Sylvia Plathの作品に表れる普遍的ジェンダー観を探って
——詩劇“Three Women: A Poem for Three Voices”を中心に
発表 上杉 裕子(叡 啓 大 学)
司会 大地 真介
3. 虚構世界の現実らしさを描出する語りの技法
——William FaulknerのAbsalom, Absalom! と三島由紀夫の『春の雪』の比較考察
発表 重迫 和美(比治山大学)
(昼 休 憩 50分)
【シンポジアム】 (13:30〜16:00)
『トランスエスニック・ネットワークが結ぶ「アメリカ」/「アメリカ文学」』
司会 中村 善雄(京都女子大学)
1. メルヴィルにとっての理想の男性——『ホワイト・ジャケット』に見るペルーの民との連携
発題 大島 由起子(福 岡大 学)
2. タヒチのアメリカ人——ヘンリー・アダムズ『アリイ・タイマイの回顧録』における少数民族への同一化と郷愁
発題 山口 善成(金沢大 学)
3. 見えないもつれた結び目から——–キアラ・アレグリア・ヒューディーズのつながりへの眼差し
発題 森 瑞樹(広島経済大学)
4. ブラック/ジューイッシュ・クランズマンの連携と攪乱——–スパイク・リーの「ジョイント」的戦略
発題 中村 善雄
(休 憩 10分)
【特 別 講 演】 (16:10〜17:10)
講師 尾崎 俊介 氏(愛知教育大学)
演題 大橋吉之輔先生とわたし
総 会 (17:10〜17:3)
議長 会長 大地 真介
(休 憩 10分)
【懇 親 会】 (17:50〜18:50)
会場 オンラインZoom
司会 堤 千佳子(山口東京理科大学)
第50回記念大会に寄せて日本アメリカ文学会関西支部総会のご案内
2022年度日本アメリカ文学会関西支部総会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。
Zoomによるオンライン会議形式で行います。参加方法につきましては、後日メールでご連絡差し上げます。
記
日時 2022年5月7日(土)15:00開会
総 会
支部長挨拶 里内 克巳 (大阪大学)
議事 議題 ① 2021年度会計報告
② 2022年度予算案
③ 2022年度役員
④ 2022年度行事予定
⑤ その他
講 演
講師 林 以知郎 (同志社大学名誉教授)
演題 「終活するナッティ・バンポー ―― 皮脚絆連作の終わりかた」
司会 石塚 則子 (同志社大学教授)
2022年5月7日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、4月下旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
家庭から市民社会へ
アンテベラム期アメリカの家庭性とセアラ・ヘイルの小説
講師:増田久美子(立正大学)
司会:田辺千景(学習院大学)
分科会
近代散文:ジョージ・リッパードの都市人種暴動譚における地理的想像力
細野香里(東京都立大学)
現代散文:強固な壺と脆いテクスト
Galactic Pot-Healer に見る Philip K. Dick の手工業観と現実観
岩本遼(慶應義塾大学・院)詩:フラヌールとしての後期ミナ・ロイ
サロンの華から街のゴミ拾いへ
宮本文(専修大学)
演劇・表象: B. F. スキナーの Walden Two における個人主義と教育
杉本裕代(東京都市大学)
2021年4月16日(土)午後2時より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、こちらをご確認ください。
特別講演
『老人と海』の翻訳を巡って
今村楯夫(東京女子大学名誉教授)
司会:中野学而(中央大学)以下の要領で第38回日本アメリカ文学会中部支部大会を開催します。
日時:2022年4月23日 (土) 10:00 - 17:20
オンライン開催(ZOOM)
10:00 - 10:05
開会のことば
支部長 長澤 唯史氏(椙山女学園大学)
研究発表
10:05 - 10:50
(1) 林 姿穂氏(京都外国語大学)
「20世紀初頭における優生学運動とシャーロット・パーキンス・ギルマンの『ハーランド』」
司会 高橋 綾子氏(兵庫県立大学)
10:55 - 11:40
(2) 森 あおい氏(明治学院大学)
「文学・アートを通して語り続けるトニ・モリスン」
司会 山本 伸氏(東海学園大学)
11:45 - 12:30
総会
議長 長澤 唯史氏
(昼食休憩 12:30 – 13:40)
13:40- 16:10
シンポジウム
「文学にみるMixed Race」
司会・講師:本田 安都子氏(福井大学)
講師:小池 理恵氏 (常葉大学)
講師:室 淳子氏 (名古屋外国語大学)
講師:社河内 友里氏(豊橋技術科学大学)
16:20- 17:20
特別講演
「<ハウス>のパラダイムシフト ―空襲と原爆の時代のドラマ」
講師 : 竹谷 悦子氏 (筑波大学)
司会 : 千葉 洋平氏 (中京大学)
17:20
閉会のことば 竹野 富美子氏(東海学園大学)
第38回中部支部大会への会員以外の方の参加について
2022年4月23日(土)開催の日本アメリカ文学会中部支部大会(オンライン開催)には、会員以外の方々も、会員のご紹介があれば参加可能です。参加希望で会員の紹介がおありの方は以下の<一般参加用>申込みフォームにより申込みをお願いいたします。
・中部支部会員のみなさまは、参加申し込みの必要はありません。
・申し込み締め切りは、4月16日(土)17時です。
・事務局にて入力情報を確認後、4月20日頃までに、ご登録のメールアドレス宛てに、オンライン参加に必要な情報を送信します。(登録情報に誤り等がある場合は、参加承認されませんのでご注意ください。)
・当日のオンライン大会は、このフォームにご入力いただいたお名前にて、ご参加ください。
2022年3月26日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、3月中旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
荒野のアルケミスト
ジョン・ウィンスロップ・ジュニアと錬金術のニューイングランド
講師:佐藤憲一(東京理科大学)
司会:佐藤光重(慶應義塾大学)
分科会
近代散文:“It Is Not His Fault”
Horatio Alger Jr., Phil the Fiddler にみる福祉国家の萌芽五井結基(白百合女子大学・院)
現代散文:投壜通信の系譜
Paul AusterのIn the Country of Last Things における証言の問題
下條恵子(上智大学)詩:フィリス・ホイートリーの処方箋
療養巡遊詩篇における環大西洋的政治学
小泉由美子(慶應義塾大学・非)
演劇・表象:Betty Shamieh作 Roar にみる出自詐称の代償
有馬弥子(恵泉女学園大学)2月例会(2022)のお知らせ
*日時:2月19日(土)午後2時半より*
Zoomによるオンライン会議形式で開催します。 →参加方法は事務局からのメールにてご確認ください。
*発表*
(1) 小倉永慈氏 (名古屋外国語大学) 司会 林日佳理氏 (岐阜大学)
「ポスト・ポストモダニズムを批判する―David Foster Wallace の Infinite Jest をめぐる、新しい『大きな物語』創出」
(2) 朴珣英氏 (金城学院大学) 司会 山口善成氏 (金沢大学)
「フレデリック・ダグラスと写真―自己像の永遠化に向けて」
【例会終了後、運営委員会を開催します】
【同日12時半より、役員会が開催されます】
(役員会は、役員のみの参加です。参加方法はメールでの連絡をご参照ください。)
2022年1月22日(土)午後1時30分より
オンライン(Zoom・事前申込制)で開催いたします。
詳細は、1月初旬に支部HPでお知らせいたします。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
研究発表
エズヴァーシティの内から/外から
パウンド、ダンカン、へジニアン、パーマーを読む
講師:山内功一郎(早稲田大学)
司会:遠藤朋之(和光大学)分科会
近代散文:眺めのいい墓地
The Blithedale Romanceにおけるアメリカン・ピクチャレスク
石川志野(慶應義塾大学・院)
現代散文:脱中心化、新自由主義、ユートピア
コルソン・ホワイトヘッドのZone Oneにおけるポスト・ポストモダニズムの考察
森下二郎(早稲田大学・院)
詩:エドワード・テイラーの詩作品における機織りのイメージの展開
「最後の演説」と「家政」を中心に
演劇・表象:あなたの目は騙されている
1990年代アメリカ映画の一傾向