以下の要領で、中部支部2月例会を開催します。
日時:2月15日(土)午後3時00分
*役員会を午後12時半より開催します
場所:南山大学Q棟5階Q501教室
〒466-0824 愛知県名古屋市昭和区山里町18
Tel: 052-832-3111 (代表)
<研究発表>
(1) 林 日佳理 氏(岐阜大学) 司会 本田安都子氏
「増幅する中毒者的シンセリティ—Infinite Jest の文体的特徴とポスト・ポストモダニズム」
(2) 川本 徹 氏(名古屋市立大学)司会 杉野健太郎氏
「The Sisters Brothers の映画版をめぐって—ジャンル論的考察」
*2020年度全国大会 研究発表募集
2020年10月3日(土)、4日(日)にかけて金沢大学で開催されます日本アメリカ文学会第59回全国大会での研究発表を募集しています。申し込み方法、締め切り期日等詳細につきましては、支部ウェブサイト (https://sites.google.com/view/amlitchubu/home)の「入会案内等」にてご確認ください。
2020年1月25日(土)午後1時30分より
慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟AB会議室
研究発表
エドマンド・ウィルソンと「ロシア」
講師:岡本正明(中央大学)
司会:大矢健(明治大学)
分科会
近代散文:The House of the Seven Gablesに見られる都市の形成
——文学研究とマテリアル・カルチャーの交差するところ
佐野陽子(成蹊大学・非)
現代散文:
真実の中の嘘、嘘の中の真実
——スタインベックの作品における弱者
大須賀寿子(明治大学・非)
詩:どちらでもない場所で「声」をさがす
——Gloria E. Anzaldúa “To live in the Borderlands means you” を読む
山中章子(日本工業大学)
演劇・表象:
トランプ時代のアメリカ演劇
——Lynn Nottage作Sweat(2017)を中心に
竹島達也(都留文科大学)
→研究発表の要旨は、支部ホームページをご確認ください。
日本アメリカ文学会関西支部1月例会のご案内
2019年度日本アメリカ文学会関西支部1月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
日時 2020年1月11日(土)午後3時より
場所 千里金蘭大学 https://www.kinran.ac.jp/
会場 千里金蘭大学 3715教室(正門から真正面に見える9階建ての建物の7階)
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1
【アクセス】https://www.kinran.ac.jp/access/access.html
◆阪急電鉄 阪急千里線「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆①大阪メトロ(地下鉄)御堂筋線「千里中央駅」下車。阪急バス(12番のりば・175系統)で約10分。
金蘭会学園前下車すぐ
②堺筋線から乗り入れで阪急千里線「淡路駅」経由、「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆大阪モノレール「山田駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆JRおおさか東線「淡路駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◎千里中央駅のバス停マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/busmap.pdf
◎北千里駅からの詳細マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/walkmap.pdf
若手シンポジウム「アメリカ文学における親たち」
講師 小川恭佑(関西学院大学・院)
講師 尾崎裕子(龍谷大学・非)
講師 小林亜由美(京都大学・院)
講師 三宅一平(大阪大学・院)
コーディネーター 大川 淳(京都ノートルダム女子大学)
【発表タイトル】
・オークの木としてのGlendinning家—Herman MelvilleのPierre; or, The Ambiguitiesにおける両親(小川恭佑)
・再生への旅立ち—Winesburg, Ohioにおける両親の確執を手がかりとして(尾崎裕子)
・ 母にならなかったJanie—Zora Neale Hurston, Their Eyes Were Watching God における母娘の考察(小林亜由美)
・ 拡大家族の夢—Kurt VonnegutのSlapstickにおける非実在の「父」(三宅一平)
【概要】
アメリカ文学史において、これまで多くの作家が、親と子をさまざまに描いてきたが、その多くがある種の「歪み」を孕んでいる印象は拭えない。親は、子が肉体的にも精神的にも、(特に自己形成において)依存し影響を受ける存在であるがゆえに、その「歪み」は、物語を突き動かす動力を生じさせることになる。あるいは母性や父性といった概念が、ある意味、理想化されやすいものであるがゆえに、それらの機能の不全や喪失、さらには親そのものの「不在」は重要な意味をもつことになる。
日本アメリカ文学会関西支部1月例会のご案内
2019年度日本アメリカ文学会関西支部1月例会を下記のとおり開催いたします。多くの会員の皆様が足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。
日時 2020年1月11日(土)午後3時より
場所 千里金蘭大学 https://www.kinran.ac.jp/
会場 千里金蘭大学 3715教室(正門から真正面に見える9階建ての建物の7階)
〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1
【アクセス】https://www.kinran.ac.jp/access/access.html
◆阪急電鉄 阪急千里線「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆①大阪メトロ(地下鉄)御堂筋線「千里中央駅」下車。阪急バス(12番のりば・175系統)で約10分。
金蘭会学園前下車すぐ
②堺筋線から乗り入れで阪急千里線「淡路駅」経由、「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆大阪モノレール「山田駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◆JRおおさか東線「淡路駅」下車。阪急千里線に乗り換えて「北千里駅」下車。徒歩約10分。
◎千里中央駅のバス停マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/busmap.pdf
◎北千里駅からの詳細マップ https://www.kinran.ac.jp/access/pdf/walkmap.pdf
若手シンポジウム「アメリカ文学における親たち」
講師 小川恭佑(関西学院大学・院)
講師 尾崎裕子(龍谷大学・非)
講師 小林亜由美(京都大学・院)
講師 三宅一平(大阪大学・院)
コーディネーター 大川 淳(京都ノートルダム女子大学)
【発表タイトル】
・オークの木としてのGlendinning家—Herman MelvilleのPierre; or, The Ambiguitiesにおける両親(小川恭佑)
・再生への旅立ち—Winesburg, Ohioにおける両親の確執を手がかりとして(尾崎裕子)
・ 母にならなかったJanie—Zora Neale Hurston, Their Eyes Were Watching God における母娘の考察(小林亜由美)
・ 拡大家族の夢—Kurt VonnegutのSlapstickにおける非実在の「父」(三宅一平)
【概要】
アメリカ文学史において、これまで多くの作家が、親と子をさまざまに描いてきたが、その多くがある種の「歪み」を孕んでいる印象は拭えない。親は、子が肉体的にも精神的にも、(特に自己形成において)依存し影響を受ける存在であるがゆえに、その「歪み」は、物語を突き動かす動力を生じさせることになる。あるいは母性や父性といった概念が、ある意味、理想化されやすいものであるがゆえに、それらの機能の不全や喪失、さらには親そのものの「不在」は重要な意味をもつことになる。