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2026/09/22

Embodied Memory and the Art of Healing: Việt Lê Performance Lê-cture

【日時】2026年9月29日(火)15:00~16:45

【場所】早稲田大学国際文学館2階ラボ

 

【概要】2025年、ヴェトナム戦争はサイゴン陥落と南北統一から50年という節目を迎えた。しかし、戦争は過去の出来事になったのだろうか。戦争を経験した人びとが高齢化し、その記憶を受け継ぐ次世代が中心となりつつある現在、戦争や難民経験の記憶は、証言や文学といった「語り」によって伝えられるだけではなく、映像、写真、音楽、そして身体を用いたパフォーマンスなど、多様なかたちで表現されるようになった。ヴェトナム系アメリカ人アーティストのヴェト・レは、映像や写真を取り入れたインスタレーション・アートやパフォーマンスを通して、戦争、難民、そしてディアスポラの記憶を長年にわたり探究してきた。近年レがとりわけ関心を寄せるのが、身体とスピリチュアリティの関係である。言葉では容易に表現することのできない経験を、身体の動きや声、さらにはヴェトナム固有の宗教的実践に根ざした儀礼的パフォーマンスによって表現し、「過去」という時空間を、トラウマ的に取り憑かれた状態から、「喜び」をともなう「癒やし」へと変容させることを目指す。レは、「過去」が「現在」を生きる身体によって新たに経験され、さらには再構成されていく様相を、芸術的実践を通じて表現する。本講演では、自らのダンス・パフォーマンスや映像作品を紹介しながら、ヴェトナム固有の宗教的・霊的実践と現代アートを交差させ、身体を通じて「過去」を「癒やし」へと変容させる、レ独自の芸術的実践を提示する。


【参加方法】入場無料。事前予約不要。どなたでもお入りいただけます。

Free and open to everyone. No reservation required.

【司会】Takashi Aso [麻生享志]

【講師】Việt Lê [ヴェト・レ]

【演題】Embodied Memory and the Art of Healing――Việt Lê Performance Lê-cture

【内容】More than fifty years had passed since the fall of Sài Gòn and the end of the Việt Nam War. Yet has the war truly become a thing of the past? As those who lived through the war grow older and subsequent generations inherit their memories, experiences of war and displacement are increasingly being remembered not only through testimony and literature, but also through a wide range of artistic forms—film, photography, music, and embodied performance.

 

Vietnamese American artist Việt Lê has long explored memories of war, refugee displacement, and diaspora through installation art incorporating film and photography, as well as through performance. In his recent work, Lê has become particularly interested in the relationship between the body and spirituality. By transmuting haunting towards joyful healing—experiences that cannot easily be put into words—through bodily movement, voice, and ritual performances drawing on Vietnamese indigenous religious and spiritual practices—his work explores how the past can be experienced anew and reconfigured through the body in the present.

参照URL = https://www.waseda.jp/fire/gsiccs/news/2026/09/04/9728/

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2026/09/02

英語圏児童文学会 東日本支部の秋の例会

 

英語圏児童文学会東日本支部の秋の例会を下記のように開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

日時:2026年10月3日(土曜日)

場所:淑徳大学 東京キャンパス 6号館2階 202教室

 アクセスURL https://www.shukutoku.ac.jp/access/tokyo.html

 ハイフレックス(対面とZoom併用)開催

 

参加費:一般(会員・非会員)¥500 学生(学部生・大学院生) 無料

 会員以外の方のご参加も歓迎いたします。

事前申し込み制です。会場にご来場の方もPeatixからお申し込みください。

お申し込みはこちら→https://higashinihonshibu-akinoreikai2026.peatix.com

*お問い合わせ:Peatixの「主催者へ連絡」、または jscleast[アットマーク]gmail.com までお知らせください。

 

プログラム概要

 

13:30 受付開始

13:55 開会

14:00-14:30 研究発表 木下律子「Harry Potterの死生観の変遷―Harry Potter and the Deathly Hallows (2007)を中心に―」

【発表要旨】

 本発表は, J. K. RowlingのHarry Potter and the Deathly Hallows (2007)を中心に, 作品の主人公であるハリーの死生観の変遷と, 生と死をいかに捉えるかという死生観の内容を明らかにすることを目的とする。

 『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリーは, 両親をはじめとする多くの人々の死に直面し, 孤独や死の恐怖を強いられる。物語終盤では, ハリーが死者であるダンブルドアと再会し対話する様子が描かれている。死者との対話が展開される「場所」や「死の克服」というテーマについては, キリスト教の復活思想の観点から研究が行われてきた。一方で, ダンブルドアの“inside your head” (DH, 591)という場所に関する台詞等, 復活思想に当てはまらない要素が見受けられる。このようなダンブルドアの台詞には一体どのような意義があるのか。そして神, 天国, 地獄等が存在しないWizarding Worldにおいて, ハリーはどのような死生観を形成したのか。

 本発表では, 岩崎(2015)の死生学における死の定義やUrsula. K. Le Guinの『ゲド戦記』シリーズにおける黄泉の国との比較考察を行い, Wizarding Worldの死後世界の特徴を浮かび上がらせるとともに, ダンブルドアとの対話に着目し, ハリーの死生観の変遷を明らかにする。

 

14:30-14:50 ネットワーキング・タイム(今回はアーリーキャリアフォーラムは実施いたしませんが、会員の皆様の交流の機会としてこの時間をご活用いただければと思います。)

 

14:50- 講演 原島文世氏「ロマンス+ファンタジー=ロマンタジー、「フォース・ウィング」シリーズを語りつくす」(聞き手:佐々木裕里子)

 2025年度本屋大賞翻訳小説部門第1位に選出されたレベッカ・ヤロス著『フォ-ス・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』(早川書房)の翻訳者をお招きし、講演会を開催いたします。

 「ロマンタジー」という新たなジャンルや、その読者層、「ロマンタジー」と児童文学におけるファンタジーとの違いや、今後の展望などを考えていきます。

 

16:20 例会終了

17:00-19:00 懇親会

*Luce trattoria(ときわ台駅徒歩7分・イタリアンレストラン)

 https://www.instagram.com/luce_trattoria/

*会員以外の方もお申し込み頂けます。イベント申し込み時に懇親会チケットも一緒にお求めください。

(学生2,500円 学生以外5,000円)

*懇親会参加希望の方は9月23日(水)までに懇親会チケットをお求めください(先着27名)。

参照URL = https://jpenjido.jimdofree.com/