英語圏児童文学会 東日本支部の秋の例会

英語圏児童文学会 東日本支部の秋の例会

 

英語圏児童文学会東日本支部の秋の例会を下記のように開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

日時:2026年10月3日(土曜日)

場所:淑徳大学 東京キャンパス 6号館2階 202教室

 アクセスURL https://www.shukutoku.ac.jp/access/tokyo.html

 ハイフレックス(対面とZoom併用)開催

 

参加費:一般(会員・非会員)¥500 学生(学部生・大学院生) 無料

 会員以外の方のご参加も歓迎いたします。

事前申し込み制です。会場にご来場の方もPeatixからお申し込みください。

お申し込みはこちら→https://higashinihonshibu-akinoreikai2026.peatix.com

*お問い合わせ:Peatixの「主催者へ連絡」、または jscleast[アットマーク]gmail.com までお知らせください。

 

プログラム概要

 

13:30 受付開始

13:55 開会

14:00-14:30 研究発表 木下律子「Harry Potterの死生観の変遷―Harry Potter and the Deathly Hallows (2007)を中心に―」

【発表要旨】

 本発表は, J. K. RowlingのHarry Potter and the Deathly Hallows (2007)を中心に, 作品の主人公であるハリーの死生観の変遷と, 生と死をいかに捉えるかという死生観の内容を明らかにすることを目的とする。

 『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリーは, 両親をはじめとする多くの人々の死に直面し, 孤独や死の恐怖を強いられる。物語終盤では, ハリーが死者であるダンブルドアと再会し対話する様子が描かれている。死者との対話が展開される「場所」や「死の克服」というテーマについては, キリスト教の復活思想の観点から研究が行われてきた。一方で, ダンブルドアの“inside your head” (DH, 591)という場所に関する台詞等, 復活思想に当てはまらない要素が見受けられる。このようなダンブルドアの台詞には一体どのような意義があるのか。そして神, 天国, 地獄等が存在しないWizarding Worldにおいて, ハリーはどのような死生観を形成したのか。

 本発表では, 岩崎(2015)の死生学における死の定義やUrsula. K. Le Guinの『ゲド戦記』シリーズにおける黄泉の国との比較考察を行い, Wizarding Worldの死後世界の特徴を浮かび上がらせるとともに, ダンブルドアとの対話に着目し, ハリーの死生観の変遷を明らかにする。

 

14:30-14:50 ネットワーキング・タイム(今回はアーリーキャリアフォーラムは実施いたしませんが、会員の皆様の交流の機会としてこの時間をご活用いただければと思います。)

 

14:50- 講演 原島文世氏「ロマンス+ファンタジー=ロマンタジー、「フォース・ウィング」シリーズを語りつくす」(聞き手:佐々木裕里子)

 2025年度本屋大賞翻訳小説部門第1位に選出されたレベッカ・ヤロス著『フォ-ス・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』(早川書房)の翻訳者をお招きし、講演会を開催いたします。

 「ロマンタジー」という新たなジャンルや、その読者層、「ロマンタジー」と児童文学におけるファンタジーとの違いや、今後の展望などを考えていきます。

 

16:20 例会終了

17:00-19:00 懇親会

*Luce trattoria(ときわ台駅徒歩7分・イタリアンレストラン)

 https://www.instagram.com/luce_trattoria/

*会員以外の方もお申し込み頂けます。イベント申し込み時に懇親会チケットも一緒にお求めください。

(学生2,500円 学生以外5,000円)

*懇親会参加希望の方は9月23日(水)までに懇親会チケットをお求めください(先着27名)。

参照URL = https://jpenjido.jimdofree.com/