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会報(HP版)第52号

事務局だより

* 日本アメリカ文学会は、2014年度から、会長が巽孝之氏、副会長が水野尚之氏という新体制になりました。それにあわせまして本部事務局も4月から神戸市外国語大学に移転しました。長い期間にわたり、本部の激務をこなしてくださいました前・折島会長、林副会長、ならびに前事務局幹事の方々(里内氏、森氏、木原氏)にあつく御礼を申し上げます。


*新本部事務局は、神戸市外国語大学の辻本庸子、難波江仁美、松永京子の三人に、大阪大学の里内克巳氏(留任)、三重大学の小田敦子氏を加えた5人体制をとることになりました。今後とも事務局の運営のために会員の皆様からのお力添えを心よりお願い申し上げます。編集室では、斎木郁乃氏が退任され、有光道生氏が新たに幹事として就任されました。


第53回全国大会は、10月4日(土)、5日(日)に北海学園大学(豊平キャンパス)で開催されます。


*ご案内のように、第53回全国大会は、10月4日(土)、5日(日)に北海学園大学(豊平キャンパス)で開催されます。第1日目の開会式(午後1時15分より)におきましては、第5回新人賞の選考結果発表が行われます。多数ご参加ください。続く研究発表では、9室に分かれて計33名の会員が発表を行います。前年度は発表者が30名を切りましたが、今年は嬉しいことにすべての支部から発表者が集まり、30名を越えました。力のこもった発表ばかりであると期待されますので、どうぞ皆様ふるってご参加ください。また、ご多忙の中、快く司会をお引き受けいただきました先生方に、この場を借りましてお礼申し上げる次第です。


*第2日は、午前10時15分からの総会の後、作家の円城塔氏による特別講演「Uncreative Writingをめぐって」が予定されています。午後1時半からのシンポジアは、英語系カナダ文学とアメリカを主題としたもの(北海道支部発題)、およびアメリカ文学と映画に関するもの(中・四国支部発題)、合わせて2つが企画されています。どちらも明確な切り口を持ったテーマ設定ですので、フロアからの質疑も交え、活発な議論が展開されるものと期待しております。午前と午後の間に挟まる形で開催されますワークショップでは、授業方法研究会による報告・発表、ならびに多民族研究学会による報告・発表が企画されています。シンポジアもワークショップも、刺激的かつ啓発的な企画が揃っておりますので、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。


*第1日目の午後6時30分より、札幌全日空ホテルで懇親会が開かれます。会員同士が交流する貴重な場として、懇親会には毎年多数のご参加をいただいております。この準備のためには、あらかじめ参加者の人数を把握しておく必要がありますので、ご参加される際には、「会報ALSJ」に添えられています予約用のハガキにご記入の上、期日(9月19日)までに返送していただきますようお願い申し上げます。(例年より早めの締め切りとなっておりますので、ご注意ください)。


*毎年の全国大会の重要な企画の一つに、賛助会員である書店・出版社による書籍展示があります。研究書・資料の最近の出版動向を知るだけでなく、賛助会員と一般会員とが交流を行う貴重な場として、より多くの方が足を運ばれますよう希望する次第です。

*第53回大会準備でご尽力いただいております北海道支部、並びに開催校である北海学園大学の運営委員の先生方には、ひとかたならぬお世話になり、改めてお礼を申し上げます。今回の全国大会が有意義で盛況となりますことを祈念いたします。また昨年度は、東京支部、および開催校の明治学院大学の大会運営委員の先生方をはじめ多くの関係者の方々のご尽力により、盛会のうちに全国大会を無事終えることができました。この場を借りまして、皆様に心よりお礼申し上げます。


*来年の全国大会は関西支部のお力を得て、京都大学を会場として2015年10月10日、11日に開催される予定です。詳しくは学会ホームページ等でお知らせしますので、会員の皆様にはご留意いただきますようお願い申し上げます。


*「会報ALSJ」第52号をお届けしています。今年は「本部会員名簿2014」出版の年に当たりますが、個人情報の保護にも留意しつつ、迅速に対応いただきました各支部の事務局の先生方に御礼申し上げます。また「会報ALSJ」の「本部構成」「支部構成」では、今年度の役員の先生方や支部活動が紹介されています。「支部構成」は、各支部事務局からいただきました原稿を掲載していますが、各支部の活動状況の詳細を窺い知ることができる、貴重な記録となっています。


*「会報ALSJ」を、毎年8月末に発行できるのは、ひとえに京都の山口書店編集部の皆様、とりわけ竹村春美氏のご尽力によるものです。毎年細やかなお心配りをいただき、頭の下がる思いです。ここに心より感謝申し上げる次第です。


事務局からのお願い

*住所・勤務先変更、入会申し込み、会費の納入などの手続きに関しましては、本部事務局ではなく各「支部事務局」へご連絡いただくようお願いいたします。ただし、「東京支部」では「毎日学術フォーラム」に事務手続きを委託していますので、「東京支部ホームページ」の「入会案内」をご参照のうえ、「毎日学術フォーラム 日本アメリカ文学会 東京支部会員係」にご連絡ください。また、ご著書をご恵贈いただく場合は、本部事務局ではなく資料室へご送付のほど、よろしくお願い申し上げます。

(文責 本部事務局幹事 辻本 庸子)




資料室だより

以下、2013年7月から2014年6月の間に、会員の皆様からご恵贈いただいた著書・編書・訳書および定期刊行物のご紹介をいたします。書籍の掲載は発行年月日順とし、価格の表示については原則として本体価格とします。また定期刊行物の掲載は一部を除いてタイトルの五十音順です。


→佐野隆弥著『エリザベス朝史劇と国家表象—演劇はイングランドをどう描いたか—』、九州大学出版会、2015年

→伊藤佳子著『トマス・ハーディと風景—六大小説を読む』、大阪教育図書、2015年




編集室だより

*編集委員会の構成につきましてご報告申し上げます。支部選出の委員では、中部支部で武田貴子先生が退任されて長澤唯史先生が、また中・四国支部で吉岡志津世先生が退任されて藤江啓子先生が、新たに支部選出編集委員に就任されました。代議員会選出の委員では、詩部門の原成吉先生、飯野友幸先生、演劇部門の貴志雅之先生、内野儀先生、近代小説部門の巽孝之先生、宇沢美子先生、現代小説部門の新田啓子先生、渡辺克昭先生が退任されました。代わって、詩部門では阿部公彦先生、長畑明利先生、演劇部門では舌津智之先生、外岡尚美先生、近代小説部門では後藤和彦先生、竹内勝徳先生、現代小説部門では越智博美先生、諏訪部浩一先生が新たに編集委員に就任されました。これまでご尽力いただきました武田貴子先生、吉岡志津世先生、原成吉先生、飯野友幸先生、貴志雅之先生、内野儀先生、巽孝之先生、宇沢美子先生、新田啓子先生、渡辺克昭先生に改めまして感謝申し上げます。また,去る5月24日に北海道大学で開催された書評会議で、2014年度編集委員長に後藤和彦先生が選出されました。


*書評会議では、2013年に資料室に寄贈されたものを中心にアメリカ文学関連研究書30点について検討し、12点を次号機関誌の「書評」欄で、11点を「短評」欄で取り上げることになりました。書評執筆依頼をご快諾くださいました先生方にお礼申し上げます。また日文号の「書評」欄で取り上げた研究書については、英文による内容紹介を編著者の方々に執筆いただき、英文号に掲載することになっています。すでに依頼の文書をお送りしているかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。


*本学会機関誌への投稿論文は4月30日に締め切られました。投稿数は26篇でした。ご投稿くださいました皆様に厚くお礼申し上げます。去る6月14日に開催されました編集会議において、委員全員による討議を重ねた結果、日文号に2 篇、英文号に 4 篇が、それぞれ採用されることとなりました。 以下、順不同敬称略で採用論文執筆者のお名前、所属支部、論文題をお知らせします。なお今回の審議に際し、すでにオンライン公開している博士論文に基づく論文の採用の可否について議論がありました。2013年12月の文科省の通達もあり、投稿規定に定める「未発表の研究論文」の定義を明確化する必要があると考えます。本年度の代議員会での審議を経て結論を出すことになります。


【日文号論文 2篇】

高野 泰志(九州) さらし台と個室の狭間で——ナサニエル・ホーソーンのメタフィクションの試み
田島 優子(東北) ヒルダの涙と山頂の陽光——『大理石の牧神』における「病」の受容

【英文号論文 計4篇】

古井 義昭(東京) “My Dear Son”: Imagining Letters and Unmaking the Father in Absalom, Absalom!
坂井 隆(関西) Some Attempts to “Fail” at Theatre: Radical Poorness in the Later Plays of Tennessee Williams

Meghan Kuckelman

(九州)

Metonymy, Revolution, and the Eidetic Reduction in Lyn Hejinian’s My Life
加藤 有佳織(東京) Pioneer Narrative of an Internee Girl: Cynthia Kadohata’s Weedflower (2006) and Nikkei Reclaim for the American West

*上記採用論文のうち、著者が新人賞受賞資格を持つ論文について新人賞の選考を行いました。

その結果、以下の論文が受賞作となりました。


【第5回 日本アメリカ文学会新人賞受賞論文】

古井 義昭(東京) “My Dear Son”: Imagining Letters and Unmaking the Father in Absalom, Absalom!

Meghan Kuckelman

(九州)

Metonymy, Revolution, and the Eidetic Reduction in Lyn Hejinian’s My Life

*当学会では新人賞創設にともない、2010年度より投稿規定が改定されました。投稿の際には改訂後の投稿規定を遵守くださいますようお願いいたします。図版等の掲載につきましては、版権の申請作業およびその費用を、執筆者にご負担いただくことに決まりました。よろしくご承知おきください。投稿規定に準拠しない注、文献形式など、規定に従っていない論文、また体裁などに不備がある論文は、編集委員の査読に際して不利な印象を与えますし、はなはだしい場合は審査の対象から外れる場合もあります(MLA Handbook for Writers of Research Papers, 第7版参照)。ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


*2014年4月公開を目標に進めて参りました本学会会誌掲載論文 のオンライン化が、NII(国立情報学研究所)のご尽力によって、過去10年分にわたり完了しました。最新号は「日本アメリカ文学会 著作権ポリシー」に従い、「当学会の定めた猶予期間(1年)」を経過しましたら順次公開予定です。論文の著者が公開されている論文を転載、または論文へのリンクを張る場合、「日本アメリカ文学会 著作権ポリシー」に定めている規則に従って下さい。

掲載論文を閲覧する際のURLはhttp://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00012277_ja.htmlです。


*これまで編集室幹事としてご尽力くださった斎木郁乃氏が、昨年度をもって退任されました。この場を借りてお礼申し上げます。なお、昨年10月の代議員会において編集室幹事への就任が承認されました有光道生(慶應義塾大学)が正式に幹事として加わりました。これからも当学会機関誌の刊行に支障のないよう努めたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

(編集室幹事 本合  陽,中野 学而,有光 道生)