1. 新刊書
  2. 大場昌子, 坂野明子, 伊達雅彦編著, 『ユダヤの創造力と集合的記憶 アメリカ文学と映画をめぐって』 小鳥遊書房, 2026. 3. 20. A5判244頁, 2,800

大場昌子, 坂野明子, 伊達雅彦編著, 『ユダヤの創造力と集合的記憶 アメリカ文学と映画をめぐって』 小鳥遊書房, 2026. 3. 20. A5判244頁, 2,800

概要

戦後80年、ユダヤの記憶はいかに継承されてきたのか

 

ソール・ベロー、バーナード・マラマッド、フィリップ・ロスからボブ・ディランやダラ・ホーン、ニコール・クラウスの文学や音楽、そして、数多のユダヤの(ポスト)ホロコースト映画は、どのように記憶の忘却に抗い、継承してきたのか?

「身体」「家族」「犠牲者」「語り」「移民体験」などを鍵語にユダヤの集合的記憶の表象を読み解く。


目次

はじめに(大場 昌子)

 

ユダヤ系アメリカ文学に見られる〈集合的記憶〉の系譜

——身体を契機として(坂野 明子)

 

ユダヤ系アメリカ人の記憶の場

——ソール・ベローの『犠牲者』の家(井上 亜紗)

 

ボブ・ディランとユダヤの記憶

——「ネイバーフッドの暴れ者」に描かれたユダヤ共同体の現在地

(西貝 真紀)

 

現代ユダヤ系アメリカ文学における記憶の創造的継承

——ニコール・クラウスとダラ・ホーン(大場 昌子)

 

継承される記憶、変容する表象

——二十一世紀ホロコースト映画をめぐって(伊達 雅彦)

 

あとがき(坂野 明子)

 

索引