概要
目次
序 章
第一部 他者を求める──孤独な水夫たち
第一章 『白鯨』における寂しい個人主義
第二章 『イズラエル・ポッター』における倫理的寂しさ
第三章 痕跡を書き残す──『ジョン・マーと水夫たち』 における孤独の共同体
第二部 他者を見つける──不気味な自己像
第四章 他者を貫く──『タイピー』における個人と共同体
第五章 「誰も自分の父たりえない」──『ピエール』におけるデッドレターと血縁
第三部 他者を取り込む──帝国的欲望
第六章 時間の暴力に抗う──「エンカンタダス」における不確かな未来
第七章 差異を超える──「ベニト・セレノ」における認識の詩学
第四部 他者を覗く──沈黙の裂け目
第八章 秘密の感情──『信用詐欺師』における障害と公共空間
第九章 バートルビーの机──情動理論とメルヴィル文学
第十章 ビリーを撃つ──媒介される内面
あとがき
引用文献
索引