1. 新刊書
  2. 戸田慧著. 『ヘミングウェイの五感』 松籟社, 2024. 3. 20 四六判219頁, 2,400

戸田慧著. 『ヘミングウェイの五感』 松籟社, 2024. 3. 20 四六判219頁, 2,400

概要

電気の光、パリの音楽、松の匂い、カジキの味…

ヘミングウェイの初期から後期に渡る主要作品について、「五感」にまつわる表現に焦点をあて、包括的に分析する。

二〇世紀アメリカの混沌とした時代に、作家は何を見て、聴いて、触れ、嗅ぎ、味わったのか。

目次

まえがき

第一章  電気仕掛けのプロメテウス──『日はまた昇る』における「光」

第二章  喧噪と戦争──『日はまた昇る』における「音」

第三章  情熱の受難者たち──『武器よさらば』における「触覚」

第四章  不毛な清潔、豊穣なる不潔──「キリマンジャロの雪」における「匂い」

第五章  死とノスタルジア──『誰がために鐘は鳴る』における「匂い」

第六章  ライオンの食卓──「よいライオンの話」における「食」

第七章  カジキの肉、キリストの血──『老人と海』における「味覚」

終章

あとがき