概要
ソール・ベローの作品群。いくつか読むうちにアメリカ文学が身近になってくる。 気楽で有益な関連エッセイ多数。
まえがき
「朝方のひとりごと二題」
ーフリーターとニートに贈るベロー文学からのメッセージー
立ってするか、座ってするか
―トイレ事情とベロー文学―
『宙ぶらりんの男』研究
ー闇の中の魂—
「グリーン氏を探し求めて」
ー見つけたものと現実とー
「未来の父親」
ー現世回帰への歩み―
ベロー研究における実学
「壊し屋」
ー「演じてみせること」と「語って示すこと」
『この日をつかめ』
ー現代アメリカの一断面ー
ベローの西部
ー「黄色い家の遺贈」よりー
へティーの遺産
「黄色い家の遺贈」
ーハティのみつめた死と生ー
『雨の王ヘンダソン』
ーベローが描くアフリカの意味ー
ベローと京都と
「銀製の皿」
ー父が盗んだものと教えたことー
「ゼットランド」に読むベローのシカゴVSニューヨーク
ソール・ベロー:世紀末の展開
ー『盗み』から『ほんとうの人』へー
シカゴのベロー
『ほんとうの人』:多面的検証
「セント・ローレンス川のほとりで」
ーソール・ベローの人物造形と表現力—
イアン・マキューアンの見たソール・ベロー
『ラベルスタイン』
ーソール・ベロー最後の小説の形態—
あとがき