概要
本作で描かれるのは20世紀初頭、ポーランド・ワルシャワ近代化と戦争に揺れるユダヤ人社会
実利に聡く独善的で気難しい絶対的な長がいた栄華から三世代を経て、伝統的家族社会は内部から崩壊していく
その間、ポーランド独立回復を目指す数度の蜂起ロシア革命、第一次世界大戦、独立回復、ポーランド・ソヴィエト戦争、ナチスのポーランド侵攻、第二次世界大戦…
100人以上の登場人物が蠢く、900頁に迫る大長篇作品の最高潮は最後のセンテンスに…!
お見事! とうなずくしかないノーベル文学賞作家の筆力
目次
謝辞
第一部
第二部
第三部
第四部
第五部
第六部
第七部
第八部
第九部
第十部
註
訳者解説