概要
目次
はしがき
凡 例
略 語
第一部 オコナーを読むために
第一章 南部の歴史的・社会的・文学的特性
第二章 オコナーを育んだ土地
一節 サヴァンナ
二節 ミレッジヴィル
三節 アイオワシティ
四節 アンダルシア農場
第三章 オコナーの世界――キリスト教徒として
一節 自己中心的な人間と宥恕の神
二節 暴力的な方法の目的
三節 オコナー文学の背景
四節 オコナーの祈りと文体
五節 「善人は見つけがたし」の祖母に見られる「救い」と、ミスフィットの「人生の本当の楽しみ」
六節 ある新聞記事に誘われて
第四章 南部方言とオコナ一
第二部 回想のオコナー
第一章 オコナー作品に見られる南部の情景と思い出――作品と現実の狭間で
はじめに
一節 『賢い血』を読んで
二節 「高く昇って一点へ」を読んで
三節 赤い土
四節 森の風景
五節 つくりものの黒ん坊
おわりに
第二章 オコナ一研究余聞
一節 「クラインの館」での経験
二節 「文学都市」アイオワシティ
三節 アイオワシティでの経験・体験
第三章 二人の先達との思い出――オコナーを介して
一節 佐伯彰一氏との思い出
二節 ウィリアム・A・セッションズ氏との思い出
あとがき
参考文献
索引
聖書索引
オコナー年譜
オコナーの作品
オコナーの長編・短編小説一覧