モダニズム文学の代表作『ユリシーズ』、『荒地』の誕生から100年
1922年に焦点をあて、ジョイス、エリオット、ウィトゲンシュタイン、フロイト、ヴァージニア・ウルフ、マリノフスキー、ガートルード・スタイン、リップマン、そしてチャップリンらの著作をとおして、モダニズム文学が政治、経済、社会、文化の事象といかにかかわったかを包括的に読み解く。
目次
目次
まえがき
序章
第一章
翻訳、誤訳、そして『論理哲学論考』
第二章
公共の無意識
第三章
世界の映像の時代における旅行者
第四章
分水嶺を超えて
第五章
良い妻は皆そんなふうなものだ
結論
註