1. 新刊書
  2. 麻生享志著, 『「リトルサイゴン——ベトナム系アメリカ文化の現在』 彩流社, 2020. 9. 25. 四六判4+260+24頁. 3,000

麻生享志著, 『「リトルサイゴン——ベトナム系アメリカ文化の現在』 彩流社, 2020. 9. 25. 四六判4+260+24頁. 3,000





概要

世界で注目を集める現代ベトナム系アメリカ文化。べトナム系アメリカ人コミュニティ、リトルサイゴンから拡がる文化・文学を取り上げ、そこに描かれる難民の過去と現在を、小説、映像芸術、グラフィックノベルから論じる。

目次

まえがき ベトナム系の「物語り」──難民の歴史と記憶

序 「リトルサイゴン」──難民社会から生まれる新たな文化

第1部 小説

第1章 自伝では語りきれないこと

    ──ラン・カオ(1961-)『モンキーブリッジ』、『蓮と嵐』

第2章 ベトナム系アメリカ文学の立ち位置(ポリティカル・

              ポジション)と 戦略(ポリティクス)

    ──ヴェト・タン・ウェン(1971-)『シンパサイザー』

第2部 映像芸術

第3章 越境する「ベトナム」

    ──ヴェト・レ(1976-)、

      太平洋横断的ヒップポップとクイアな難民表象

第4章 ホーチミンシティから世界へ

    ──ディン・Q・レ(1968-)、サン・アート、

                     21世紀の世界地図

第3部 グラフィックノベル

第5章 新たな絆、新たな地平、二世が描くベトナム系アメリカ

    ──GB・トラン(1976-)『ヴェトナメリカ』

第6章 「リトルサイゴン」を巡る国境横断的ナラティブ

    ──クレメン・バルー(1978-)『ヴェトキューの記憶』
あとがき アジア系アメリカ運動とベトナム系難民