1. 大井浩二『内と外からのアメリカ 共和国の現実と女性作家たち』英宝社,2016.11.30, 四六判279頁,  \3,400

大井浩二『内と外からのアメリカ 共和国の現実と女性作家たち』英宝社,2016.11.30, 四六判279頁,  \3,400

概要

ファニーの愛称で親しまれた三人のイギリス人女性旅行者とアメリカン・ルネサンスの知られざる白人女性作家たち――

《物書き女ども》の厳しい視線が内と外から浮き彫りにする《美徳の共和国》アメリカの現実とは?



目次

プロローグ 《物書きの女ども》のアメリカ

 

第1部 新世界を旅する三人のファニーたち

 

第一章 ユートピアを求める旅

 ――ファニー・ライトとアメリカの悪夢――

 

第二章 文化果つる地で

 ――ファニー・トロロプのアメリカ体験――

 

第三章 パラダイスという名の地獄

 ――ファニー・トロロプの反奴隷制小説――

 

第四章 ガラガラヘビと先住民

 ――ファニー・ケンブル『アメリカ日記』――

 

第五章 奴隷所有者の妻

 ――ファニアー・ケンブル『ジョージア日記』――

 

第2部 セネカフォールズ以後の白人女性作家たち

 

第六章 ヘスター・プリンの予言

 ――『緋文字』の周辺作家たち――

 

第七章 結婚の生態

 ――女性作家の自伝小説から探る――

 

第八章 家父長社会のシナリオに背いて

 ――忘れられたフェミニスト小説群――

 

第九章 残酷で不条理な生きざま 

 ――リリー・デヴェルー・ブレイクの世界――

 

第十章 夜明け前の女性群像 

 ――一八七〇年代のデイヴィスとブレイク――

 

エピローグ 共和国アメリカの現実

 

あとがき

引用/参考文献