1. 野口健司『アメリカ文学と「語り」――白鯨からポストモダン文学へ――』開文社出版,2016.10.20, A5版x+242頁, \3,000

野口健司『アメリカ文学と「語り」――白鯨からポストモダン文学へ――』開文社出版,2016.10.20, A5版x+242頁, \3,000

概要

  メルヴィル研究を主軸に、そこから他分野へと派生した「語り」をテーマとする野口教授の研究歴を辿った書。審美的批評を基本とし、伝記的批評、歴史的批評による修正を加えて、作品を一個の芸術品として読み解く。



目次

まえがき 

 

T  「私」の世界

  1. アメリカの小説と「私」

 2. Poe の“The Cask of Amontillado”  ─ Montresor は復讐に成功したのか─

 3. Drabble のThe Millstone

 

U  白鯨を求めて

 1. What Is Moby Dick?

 2. The Resurrection of Ishmael

 3. Pierre in Contrast to Ahab

 4. “Benito Cereno” における恐怖

 

V  ポストモダン管見

 1. エドワード・オールビー ─幻想の破壊と生の再生─

 2. Vonnegut’s Desperado Humor in Slaughterhouse-Five

 3. Cat’s Cradle を読む

 4. Raymond Carver

 5. Beginners を読む

 

W  研究余滴

 1. Kawabata’s Snow Country

 2. 漱石の見た耳納連山

 

初出一覧 

あとがき