1. ヒューストン・A・ベイカー・ジュニア(著)松本 昇・清水菜穂・馬場 聡・田中千晶(訳)今福龍太〈解説〉『ブルースの文学 奴隷の経済学とヴァナキュラー』法政大学出版局,2015.5.10, 四六判viii+395+44頁, \ 4,400

ヒューストン・A・ベイカー・ジュニア(著)松本 昇・清水菜穂・馬場 聡・田中千晶(訳)今福龍太〈解説〉『ブルースの文学 奴隷の経済学とヴァナキュラー』法政大学出版局,2015.5.10, 四六判viii+395+44頁, \ 4,400

概要

従来の歴史学や文学は、アメリカの成り立ちや仕組みを、白人・黒人・先住民といった人種や民族で縦割りにして捉えようとしてきた。著者は特定の土地に固有 の、民衆の日常生活・技術・言語にもとづく匿名の実践を包括的に表す概念を用い、まったく新しい景観を読者に提示する。逆境を生き抜く人びとの言葉ブルー スは、いかにアメリカの文化を形づくったのか。

目次

はしがき

第1章 新しいアメリカ文学史の形成
考古学、イデオロギー、アフロ・アメリカンの言説

第2章 アメリカの発見
ジェネレーション・シフト、アフロ・アメリカン文学批評、表現文化研究

第3章 アメリカの表現形式という夢
虚構の言説、ブラックホール、ブルース・ブック

解説──今福龍太
訳者あとがき──松本昇